和太鼓

意外と知らない?和太鼓教室で教わる太鼓いろは【大人も子供も共通】

和太鼓教室に興味がある人

「和太鼓教室って聞くけど太鼓の何を学べるの?」「和太鼓教室に興味はあるけど、どんなことをやっているのかわからなくて不安」

←←←そんな人に和太鼓教室で学べることを紹介します。

和太鼓教室で学ぶ、太鼓の叩き方の基本とは?

太鼓をたたく、かっこよく見せる身振り

初めて太鼓を打つ人には、太鼓を打つバチの握り方から始まり、バチの振り下ろし方、ひじ肩に負担がかかりにくい叩き方から、腕の回し方・身体の動き方から和太鼓教室でレクチャーを受けます。

太鼓に慣れて、身についてくるとさらに加えて和太鼓には構え姿・足のステップ・視線など、太鼓を打つこと以外の全ての動きも演奏の振りとしてレクチャーを受けます。

最初からすべては上手くはいきませんが、振りや動きは和太鼓の曲の表現に重要な役割を果たします。細かい部分まで気を配れるようになると「和太鼓中級者」と言えるレベルかと思います。

 

太鼓特有の用語の解説・専門用語

リズムの読み方(ドンドコやテンテケ)を言語化して、言葉でリズムを覚えます。これを口唱歌(くちしょうが)・口唱和(くちしょうわ)と言います。

教室でも太鼓の曲に入るときは、まず全員でこの口唱歌を覚え、唄いながら打つと自然にその曲にのることができます。また各地のまつりの保存会などでは伝統のリズムがこの口唱歌によってのみ伝えられているところがたくさんあります。(楽典・譜面としてないところが多く、逆に譜面かできないニュアンスの部分も多く日本伝統芸能・和太鼓の面白さの部分でもあります。

 

和太鼓の間(ま)

一言で言ってしまうと「休符」なのですが、太鼓の曲やリズムには西洋の五線譜にはなかなか表せない、独特の休符「間(ま)」があります。特に伝統芸能などには多く、複数人の太鼓打ち、笛の奏者と息を合わせて、上手くいかすことは、太鼓表現にとって極めて重要なことです。

太鼓教室ではできるだけ初心者にも分かりやすい五線譜に置き換えられたものが用意される事が多いです。和太鼓の曲のスタート部分などでは、「そーれっ!」といったような息を合わせて打つシーンは、なかなか日本人ならではというか、五線譜には表せられない独特の間があります。

この”間”を楽しめるようになれるとまた和太鼓の面白み・教室の楽しさも倍増することかと思います。

 

太鼓はアンサンブル パートごとに役割分担

和太鼓は複数奏者でアンサンブルのように演奏することが多い楽器です。

地打ち(主に締め太鼓)

締め太鼓の高い音で基本となるリズムを打つことが多いです。それにのって、本曲打ちが表現する全体のテンポを決める重要な役割があります。音楽でいうドラムのようなペースキーパー・指揮者のような役割です。

表打ち(主に長胴太鼓)

地打ちにのって、曲を打つこと。表現や振り上げ、地打ちに対するノリなどが大切になり太鼓の曲の仕上がりを決める役割です。音楽でいうボーカルのようなメインのメロディー部分になります。

フチ打ち

太鼓の面ではなく、フチ部分を打つこと。口唱歌は「カッ」、「チャ」と表される方が多い打ち方です。

 

和太鼓の迫力ある和の響きと、楽しみながら運動もできる和太鼓教室です。子供からお年寄りまで性別・年齢・国籍を問わず誰でも思い切り和太鼓が打てる教室が神戸であります。神戸近辺にお住まいで和太鼓に興味がある方はぜひ無料体験を実施していますのでお問合せ下さいませ!

 

 

【このページのまとめ】

  1. 和太鼓教室で学ぶ、太鼓の叩き方の基本
  2. 太鼓特有の用語の解説・専門用語
  3. 太鼓はアンサンブル パートごとに役割分担