チャッパを始めたばかりの人
「チャッパの練習方法について詳しく知りたい!どうすれば良いか、上手くなる近道が知りたい!」
そんな疑問にお答えします。
そもそもチャッパという楽器とは?
チャッパの成り立ち。
小さいシンバルのような楽器です。小気味良い華やかな金属音が特徴的な楽器です。古くは仏教儀式での鳴り物として使われていたもので、昨今では楽器として和太鼓舞台などでも活躍するようになりました。
呼び方は、チャッパ以外に 手びら鉦、ジャンベラ、など金属素材や大きさによっても呼び方、使う演目によって異なります。一般的に販売されているものは真鍮製のものがほとんどです。
チャッパの舞台での役割
和太鼓演奏の中で、チャッパの役割はその小気味の良い軽快な金属音で演奏に華を添えられます。
和太鼓のように据え置きではなく、演者が動き回りながら演奏が可能なため、演奏・音だけではなく演出・踊りの要素も色濃く出る楽器です。プロの演奏チームを見ても語弊があるかもしれませんが”キャラの濃い“方が演奏すると非常にマッチします。
チャッパが奏でる音について
演奏方法により、「チ、チ、チ、チ」のようにハイハットシンバルのようなリズム打ちや「シャーン、シャーン」のように長く音の響きを聞かせるような鳴らし方もできます。(つたない口唱歌ですみません。。。)
チャッパの演奏動画・見本動画
チャッパの躍動感や音感については、百聞は一見にしかず、動画を見てもらうのが一番早いと思います。
ご紹介する見本演奏は、金子竜太郎さんのチャッパ演奏です。
金子竜太郎さんは鼓童の元メンバーはでチャッパの演奏はピカイチです。金子竜太郎さんは、1987年より和太鼓集団「鼓童」の中心的プレーヤーとして20年間活動。その後、2007年に鼓童から独立しソロで活躍されています。チャッパ奏者として多くの方から支持を受け、確立された打法と多彩な音色は多くの人を魅了してきました。
大舞台を闊歩してきた金子さんのチャッパパフォーマンスを手本にすると間違いないです。(経験談)
チャッパを早く身につけるには教則本が近道
チャッパの練習は、コツを掴むまでが一番大変。
チャッパの練習は角度や当たり方など調整して音色や音量を調節できる楽器です。振っているときに指に当ててしまったり、指にマメができることもあります。生傷が絶えない時期ができますが、頑張って慣れて乗り切りましょう!
演奏の音の強弱や微妙なニュアンスは上手い人の演奏を見て、学習する方法がわかりやすいと思います。真似してみてそこから盗んでスキルをつけていくことを徐々に繰り返して行くのが良いです。
チャッパのコツを体系的な形で紹介されたDVD
「和太鼓界において、すでにポピュラーになっているチャッパ竜太郎奏法。技術体系の実演解説やデモ演奏も収録。驚くほど多彩な音を紡ぐ技術を丁寧に解説します。」動画解説より
何から手をつけたらいいかわからない場合は、私もお世話になった金子竜太郎さんのDVDがベストです。ぜひ、教則本のDVDが販売されているのでまずはここから着手するのが経験則的に良いと思います。
チャッパの歴史から、練習方法とさらに演奏で効果的な表現方法も紹介されてしますので、独学で癖がつく前に参考にしてみるのはいかがでしょうか。
下記リンクからもチャッパや教則本の購入ができますので、気になる方はぜひ見てみて下さい。
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本ページのまとめ
- そもそもチャッパという楽器とは?
- チャッパの練習方法とチャッパを身につける近道