しばらく[i:63918][i:63894][i:63734]のりこです
今日は、大阪なんばにある松竹座へ、六代目中村勘九郎襲名披露・九月大歌舞伎(夜の部)を観に行ってきました[i:63899]
梅田のデパ地下で[i:63982]おにぎりとお惣菜、お茶を買って松竹座へ[i:63960][i:63960][i:63960]
松竹座の入り口には、いろんなお店が、幕の内弁当の簡易予約カウンターを設けていました。
襲名披露公演は、
勘九郎さんはもちろん、大好きな坂東玉三郎さん[i:63892]、橋之助さん、七之助さん…と、[i:63903]豪華[i:63903]な顔ぶれでした[i:63913]
お父様である勘三郎さんが病気療養中のため、襲名披露の口上をすることができず、代わりに玉三郎さんが務めていらっしゃいました。
それぞれの役者さんの口上は、時折ユーモアを交えて笑いを取りながらも、勘九郎さんへの熱い思いやエールが込められ、聞いていると、涙が出ました[i:63955]。
夜の部のプログラムは、
女暫(55分)…休憩25分…口上(20分)…休憩30分…勘九郎六変化雨乞狐(40分)…休憩15分…雁のたより(1時間5分)という、コンサートには考えられない長時間の舞台と、休憩時間でした[i:63915]。
雨乞狐は、前からずっと観たいと思っていたので、大満足でした[i:63951][i:63951][i:63951]。
文字通り、幕間の休憩になると、座席で幕の内弁当を広げるのですが、これもまた、ささやかな楽しみだったりします[i:63991][i:63892]
私は[i:63982]おにぎりでしたが…[i:63916]
コンサートホールでは、客席で飲食することなんて、有り得ないのですが、歌舞伎の公演では、係員の方が食べ終わった頃を見計らって、大きなゴミ袋を持ってゴミまで集めて回るんですよね[i:63897]。
初めて歌舞伎に行った時に、すごいサービスだなぁ[i:63898]と、びっくりしたことを思い出します。
それにしても勘九郎さん、あまりにもお父様そっくりだったので、驚きました。
雨乞狐を観た時に、ものすごく強靭でしなやかな肉体だなぁ…と、ひたすら感心していたのですが、日頃の稽古と鍛錬の賜物なんですね。
芸を極める人は、本当にすごいです。圧巻でした。
そうそう[i:63904]
舞台の見えるところには出てきませんが、太鼓もしっかり歌舞伎を支えているんですよね[i:63913]
雨の音だったり、風を表現したり…かなり地味な音ではあるのですが[i:63992]。
舞台裏に潜入して、どんな風に叩いているのか、見てみたいなぁ~[i:63951]と、思いました。
曲ではなく、情景を表すような太鼓もやってみたいです。